はしもとのり子でございます。

会いにきてくださりありがとうございます。


毎年、新任職員の研修を担当させて頂いている奈良県民間保育園連盟様から、

オンライン研修の依頼が届きました。


情報社会の進化についていけていない私にできるだろうか…という不安がありましたが、

先方様にはそれを越える熱量がありました。


この連盟様とは研修開催の際は必ずお打ち合わせをしながら、

研修自体をブラッシュアップさせてきた歴史があります。


担当者の方々は保育士という職業に誇りを持ち、育成に力を入れていらっしゃり、

多忙な中でも最高のものを作り上げようとする気概がありました。


どのような研修も主催者様のお話をしっかり聞いてから実施してきた私のやり方と通ずるものがあり、

今回も一緒に作り上げたいという気持ちが不安を越えて湧き上がってきたのです。


慣れないZOOMでの打ち合わせも乗り越えて、迎えた当日。

会場入りすると保育園の一室がスタジオかしらと思う程に

完璧なセッティングがなされていました。


本番がスタート。

思った以上に、カメラ目線が難しく思いましたが、

画面の向こうに映し出される受講生の方々の雰囲気が伝わり

思った以上の一体感を持つことができました。


こちらからの指示に、

ジェスチャーで応じてくれたり、笑顔が届いたり

スタジオでの担当の方のお気遣いにより、みんなと一緒にいる感覚になれました。


あっという間の2時間半。

終わった後、受講生の方々もスタジオ内の方々も一斉に拍手をしてくれました。


こんな場面、

いつもあることだったのに、

なぜか、私の中で込み上げてきたもの

「ありがたい」とかを越えて

「達成感」というそういうレベルでもなく


歓喜というか…


受講生の拍手は聞こえないはずで、

スタジオに居た5名ほどの方々の拍手の音だけなのに、


まるで、第九の「歓びの歌」が鳴り響いているようでした。


何と大げさな…と

そう思われるかと


でも、この時、

私はもう大丈夫と実感したのでした。


これは8月の終わりのことでした。

まだまだ、仕事がない日々を過ごす私の日常で起こった奇跡のような瞬間でした。


☆☆ホテルでのランチミーティング☆☆

取引先の方とホテルでランチミーティングをしました。

美味しくて素敵なデザートでした。