こんにちは! はしもとのり子です。

気温がグッと下がってきましたね。

紅葉便りが聞かれる季節となりました。


さて、昨日は、

プロ野球日本シリーズでソフトバンクが日本一となりましたね。


今年は、阪神が勝てば29年振りに日本一になる可能性があるということで、

日頃、野球中継を観ない夫も、この数日はテレビに向かっておりました。


試合は、阪神の守備妨害ということで、

あっけなく終了の幕が引かれたのですが、

夫は、守備妨害よりも

「なぜ、あの場面でバットを振るんだよ!」 と怒っておりました。


どうやら、ソフトバンクのピッチャーが

プレッシャーからか、フォアボールを連続して出してしまい、

阪神の選手がバッドを振らなければ、

押し出しで同点になっていた可能性があったからだそうです。


そうすれば、試合展開の流れは阪神にやって来て、

阪神が逆転勝利に持っていけたのに・・・

と残念がっていました。


そして、突然、夫は私に向かって言いました。

「のり子さん、

のり子さんは、堂々とバッターボックスで立っているだけでいい。

それだけで、相手はビビッてしまうんだから。

のり子さんが不安に思っていたら、負け。

ボール球が来てもバットを振ってしまう。」


一瞬、何のこと? と思いましたが、直ぐに

些細なことで気弱になる私へのエールの言葉だと分かりました。


なるほどね。

私は、堂々とバッターボックスで立っているだけでいいんだ。


分かるような分からないような

でも、なぜか元気の出る言葉です。


夫は阪神ファンではありませんが、

夫の亡きお父さんが阪神ファンで、

29年前のことが懐かしく思い出されていたようです。


夫にとって、この数日は、

お父さんと一緒に観戦しているような気持ちになっていたのかも知れません。


「いつも堂々としていよう」と、背筋が伸び、

そして、父と息子の交流が、温かい気持ちにさせてくれた夜でした。


どう?

「堂々とバッターボックスに立っているだけでいい!」

この言葉に、グッとくるのは私だけ?



☆☆ がんばる娘 ☆☆

娘のアメリカでの職場は、

ロサンゼルスのビバリーヒルズにあるそうです。

渡米に向けて、本社での研修にがんばっています。

これは、ハロウィンのイベントの一コマ。

楽しんでいるようで安心です。