こんにちは!

今日もご訪問くださり感謝いたします。

先週末、RUNWAYオフィスで「ミニセミナー&お食事会」を催しました。


私がミニセミナー担当で、

「2014年を善き年とする為に2013年の残りの日々の過ごし方」

「善きご縁を引き寄せるには」のテーマでお話をしました。


お料理担当は、

Be Happy!セミナーの受講生さんとして出会った

河南亜矢さんが、心のこもった秋の味覚満載のお料理を作ってくださいました。


前日から仕込みをして、当日は2時間前に入ってくださり、

ご参加くださる方々も、早めに到着して、亜矢さんの周りに

嬉しそうにくっついていましたよ。


幼い時、お母さんが台所に立つそばで、遊んだり、じっと眺めていたり…

そして、お手伝いをさせてもらった時には、

自分が役に立つ事が嬉しかったですよね。


お野菜を洗ったり、お豆の筋取りのような簡単な事から始まり、

おいもの皮むきや、包丁を使わせてもらえるように成長してきたのです。


お味見も嬉しかったですよね!

その味よりも何よりも、

食卓に上る前に、誰よりも先に食べる優越感で、

これもまた嬉しくて…


毎日の生活の中に愛を育む場面はいっぱいありますね。


大人になった今でも、お料理を作る人のそばで、

手伝ったり、眺めていたり…


それが楽しいのは、

今から自分が食するものが「愛」によって作られていく行為だと

分かっているからなのでしょう。


「食べる」という行為は、食欲を満たすことでもありますが、

心を満たすということでもあるのですね。


「命を頂く」

「食材となるまでの手間暇を頂く」

「調理する人の想いを頂く」


それらが、私たちの心を満たしてくれるのでしょう。

私たちが、愛を受け取った証ですね。


調理する人は、食べる人へ想いと共に

食材と対話しながらお料理をしているのでしょう。


どのようにしたらこの食材を活かせるのか

どのように調理したら喜んでもらえるのか


食物への愛

これは命を尊ぶ心です。


生き物は、人間に命を捧げてくれています。

青菜や根菜は、根絶(ねだやし)をしない限り、命は再生しますが、

動物や魚は、いったん命を失うと蘇りません。


食事が終われば、「ご馳走様」。

多くの人の手が、人の想いがかかっていることに対しての感謝の言葉です。


この膳を整えるまでに、

どれほどの手間、時間がかかっていることでしょう。


貴重な命を

心を込めて調理する…

そして、それを私たちは、感謝をこめて頂くのですね。


しかも、毎日3食です。

食事をすることは、

豊かさを受け取っているということです。


今回の食事会には、

何十種類の食材が使われたことでしょうか。


「桃栗三年、柿八年」と言います。

栗も柿も使われていました。

芽が出て実がなるようになるまでに長い年月がかかります。


もっと長い年月がかかるものもあります。

その年月を経た木からなった実を頂くのです。


このようなことを考えたら、

デパ地下で買ったものでも、スーパーのお惣菜であっても、

そんな事は関係ありませんね。


自分の目の前に置かれるまでの

そこに存在する「愛」を感じていきたいものですね。


そして、それを家族に出す側になる時も、

買ってきたものだから…と卑下することなく


家族を想いながら買ってきた

自分の行為(愛)を信じてください。


それでこそ、食材も作り手も、

食べる側も、みんな活かされるのだと思います。


そんなことを感じた食事会でした。

またするよ!

季節が変わったら、また企画しますね。


愛情たっぷり! 亜矢さんのお食事を食べに

ぜひ、いらしてくださいね。


 ※ おうちカフェを開く予定の亜矢さん

   ご紹介できる時を楽しみにしていてくださいね☆
  




☆☆ため息の出る食事☆☆

秋の味覚の代表 「柿」「さつまいも」「栗」を使って3品が作られ、

合計6品が並びました。

その後に、和菓子といちじくに洋梨…あ~満腹!

 ① 柿のとも和え

 ② しろ菜・厚揚げ・こんにゃくの煮物

 ③ 豚肉と白菜の塩麹鍋

 ④ さつまいもオレンジ煮

 ⑤ みょうがの煮つけ

 ⑥ 釜飯風栗ごはん


ご馳走様!

亜矢さん、愛をありがとうございました!

    
   ※ 今回の写真もikueさん提供です^_^; いつもありがとうございます

      食事会をブログでもご紹介くださっています。