今年も「愛」について、いっぱい考えました。


尊敬するマザー・テレサは、

「愛を実践する人」です。


マイケル・ジャクソンが亡くなってからは、

「愛を伝えること」について考えるようになりました。


今年は、

「思い込みの愛」「自分勝手な愛」についても

考える機会がありました。


最近、個人的なお勉強でお世話になっているMさんから

「愛を受け取る経験」をしました。


家族、身内ではなくて、

M さんは仕事として私と関わっています。


そんな人からの「愛」でした。


他人様から、愛を受け取る事になれていない私は、

「申し訳ない」という気持ちがいっぱいで、

どうしていいか分からずに、


お返しをしなければ!

とばかり考えていたのです。


でも、時間が経って、

それは、私の「最高と最善を願っての愛」であった事や、

それが、その人の喜びでもあったことに気づかされました。


ご好意を受けたから、何かをお返しをしなければ、

そんな事を思ってしまっていた私は、

何て浅はかだったのでしょう!


でも、よ~くよく考えてみたら、

有難いことに、私の周りには、

与える事を喜びと思ってくださる、

そんな愛をくださっている人がいっぱい居て下さるのです。


なのに、私は受け取ることがとっても下手なのですね。

「ありがとう」と心から感謝して受け取ればいい事なのに…


私の中の大きなブロックでした。


「のり子さん、愛を受け取るレッスンですよ」と、

M さんがおっしゃったのがよく理解できました。


そして、

「愛は、誰かに与えたら、その人からではなくても、

ちゃんと別なところから頂くものだから。」


そうですね。

それが、愛のバトンですね。


このことがあって、改めて気づいたのですが、

どうやら、ビジネスと割り切っての関係は、

私の周りではなくなってきているのです。


M さんが言っていたように、

「愛のバトン」が出来ていました。


このレッスンで、肩に背負っていた荷物を下すことが出来ました。


私は、お世話になった人たちに、

どうお返しをしたらいいのだろう、と悩み、


たくさんな人へのお返しが溜まっていると思い込んでいたのが、

この事で、す~っと消えていきました。


素直に感謝して有難く受け取ればいいのですね。


お陰さまで、私は、自分の周りにあるたくさんな愛に気づき、

受け取ることができました。


無償の愛を頂き、愛について学ばせてくれた、

天使のようなMさん。


「お友達ですよ」と言って下さった時は、

恥ずかしかったけれど、

なぜか、私の子供の心がとっても喜んでいました。


今日は、その人の誕生日です。


天使が生まれた日ですね。

心からおめでとうございます。


◇Mさんが好きなAlfons Maria MuchaのZodiaque◇

聡明な横顔が素敵、憧れの女性像です。
堺市立文化館に展示されているようです。