今日は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのお二人に感動を頂きました。
そのことを書きますね。
午前中に病院で点滴治療をしてきたのですが、
点滴は2時間強かかり、その間にテレビやDVDを観ることができます。
と言うことで、今日はDVDを持参して観てきました。
タイミング良く昨日、友人のユキさんから、「のり子さん、このテレビ観た? 録画したんだけど、観ない?」と言われて渡されたのが、
金スマという番組で放映された、ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんのお話しでした。
ジョン・レノンさんは素晴らしい曲を遺していらっしゃるので大好きですが、オノ・ヨーコさんに関しては変わった人だなという印象で、お二人の仲の事はあまり知りませんでした。
ですが、観ていて涙、涙、、点滴をしながら、涙が溢れて仕方ありませんでした。
マスコミから色々とバッシングを受けても、信念を曲げずにメッセージを発信続けた二人の「愛と強さ」に感動しました。
ビートルズとして生きるか、ヨーコさんと生きるか、、、
バッシングに合って、それに流されてしまうか、貫くか、、、
選択を迫られる状況が発生した時に、自分にとって必要なものを選ぶには、強さが必要ですね。
選択するということは、選ばないものがある、或いは「何かを手放す」という事でもあるのです。
その「何か」が、大きなものであっても、それを恐れずに手放せられるのは、自分を信じていないと出来ない事です。
私も、過去に大きなものを手放したことがあるし、また、今まさに選択をしなければならない時でもあるので胸に迫りました。
マイケル・ジャクソンといい、この二人といい、本当に伝えたい事が何かに邪魔をされる、、それでも「愛」を発信し続けていく。
いっぱい傷ついても、でも、それでも発信していく。
何と強くて、何と優しく愛に溢れているのでしょうか。
愛するジョンを目の前で失って、どんなに辛い事だったでしょう。
それでもオノ・ヨーコさんは、ジョンの意思、二人が思い描いた「平和・愛」を発信され続けています。
死の直前に出したアルバム「ダブルファンタジー」の中にある、"WOMAN"は、ヨーコさんの事を書いた曲です。
歌詞を見ていると、ジョンの深い感謝と愛が伝わりました。
この曲は、ジョンのヨーコさんへの「ありがとう」です。
この曲を書く為に、そして平和への強いメッセージとなる準備をする為に、死の直前にこれらを創作したのでしょうか。
この曲も好きな曲に仲間入りです。
それから、私の大好きな"Happy Xmas (War Is Over)"は、軽やかなメロディーですが、プロモーションビデオは、悲惨な戦争の様子や犠牲になった小さな子供達が映し出されています。
それはそれは、素晴らしいメッセージが込められています。
何度見てもやり切れない思いになります。
人は、殺す、殺される理由などないのです。
今回初めて知ったのですが、この曲は、
"Happy Christmas, Kyoko. Happy Christmas, Julian"
という呼びかけで始まります。
それは、再婚同士のお二人は別れた子どもたちの名を呼び、愛のメッセージを送っていたのですね。
手放した大切なものへの「愛」が込められていて、一層好きになりました。
いみじくも、マイケルもジョンも、亡くなってからその想いが世界に広がっていくのです。
報道するマスコミや受けての私達が、彼ら以外の全てが、そんな運命を辿らせてしまったのかも知れません。
オノ・ヨーコさんが、ジョンが亡くなってから出したメッセージが心に響きます。
「ジョンを殺そうとしても彼らは殺せなかった。
なぜなら、メッセージは今もなお生き続けているから」
マイケルの亡き後も、彼のメッセージはしっかりと生きているでしょう。
やっぱり、今年も「愛」です。
私の小さな「愛」が、世界の「平和」に繋がりますように!
Imagine all the people living life in peace
「想像してごらん みんなが平和に暮らしている世界を…」
◇ジョン・レノンとオノ・ヨーコ◇
"IMAGINE PEACE"からの転載です。
素敵なお二人ですね
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