こんにちは!はしもとのり子です。

「寒い~」って言葉が出るようになりましたね。

季節が秋から冬へと移りゆくのを実感しています。


さて、8月後半からスタートした研修も

昨日で一区切りがつき、最終日の昨日は、


松下幸之助氏が私邸として建築された「光雲荘」にて

講和をさせて頂くプログラムもありました。


社員の方でも入ることが容易ではないという場所で

お話をさせて頂けるのは、とても光栄なことです。


光雲荘での講和や研修も今年で4度目。

私が秘書をさせて頂いてた

パナソニック現副会長の松下正幸氏も幼少時に暮らしていらした時期もあるそうで

そのお部屋も特別に見せて頂いたこともありました。


何度目であっても、その都度、新鮮な気持ちで、

私の大きなうねりとなるような感動を与えてくれる場所です。


私がこの場所で講和が出来ますのも

私の中に幸之助氏の人材育成に通ずるものがあるからだと思うと

有難い感謝の思いが溢れてきて・・・


もっともっと伝えていきたい。

幸之助氏が大切にしていた「素直な心」を

私の言葉で表現していきたい想いにかられました。


今日の写真は、

光雲荘の内玄関に掲げられた日常の規範で

幸之助氏自らが定めたものです。


毎朝毎朝、今日も良き日を迎えたという気持ちで起きましょう。

挨拶を交わしましょう。

感謝報恩の精神で仕事をしましょう。

立居振舞のことや調度品の扱いなど、


社員の人材育成にも通じるようなことを日々の生活の中で

実践されていたのだと…


幸之助氏は、

「住まいは人間形成の道場だ」という言葉も残されています。


人としての大切なこと、

それらは、

日々の家庭の中で培わされていくものなのだと

改めて思い、襟を正すような気持ちになりました。


私は、「自分を愛する・大切にする」という言葉に

自分の甘えを乗せていたような

そんな気持ちにもなりました。


幸之助氏語録に、「熱意は磁石」というのもあります。


私にとっての今年の光雲荘は、

何処かへ仕舞い込みかけていた「私の熱い思い」に、

触れざるを得ない状況になりました。


皆様の熱き想い・・・

どんな形で実践されているのでしょうか。


日々の中での小さな実践が

磁石のように、ご縁ある人々や善き出来事を

引き寄せてくれるのでしょう。





☆☆光雲荘☆☆

300年後の遺構になるようにと、

幸之助氏が拘り抜いた家屋です。


そして、この場所から、幸之助氏の想いが形となり、

たくさんなことが生み出されたのです。


私にとっては、

松下幸之助氏の心と触れ合える場所です。


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