先週、息子の大学の卒業式がありました。
親として卒業式に参加するのはこれが最後です。
記念だからと、校門で並んで写真を撮りました。
そうです、4年前も同じ場所で撮ったな、、。
緊張で表情が硬く、着なれないスーツとネクタイが七五三を思い出させたっけ。
でも、卒業式のスーツ姿は、
就職活動や多くの経験からしっかりと大人の気配を感じさせてくれました。
笑顔で写る息子。
その笑顔からこの4年間が充実したものであったと確信できました。
穏やかな言葉掛けをしてくれる息子。
良い人間関係の中にいたのだと嬉しくなります。
「お母さん、卒業式の後はゼミの謝恩会があって時間がないけどいい?
次の日だと食事できるよ」
離れて暮らす私に、
「卒業アルバム、お母さんのも買っておこうか?」
体が弱い私に、
「僕、歩くの早い? もっとゆっくり歩こうか?」
息子は、ゼミやらサークルやら、あちらこちらからの卒業旅行のお誘いに、
ためらいなく全部参加して、その度にお土産が届きました。
中でも嬉しかったのは、イタリアからの絵葉書
最後の一文、
「汚い字でごめん。写真は綺麗なので楽しんでください」
何言ってるの、絵葉書が届くだけで、もう満足!
お母さんはとっても嬉しいよ。
幸せですよ。
もうすぐ、大阪を離れてしまうね。
応援してるよ。
多様な価値観が溢れる、正解のない社会での、
息子の奮闘を見守っていきたいと思います。
お母さんはやれやれ、とホッとしています。
後は君にお任せだよ。
◇お土産がいっぱい◇
食べちゃったのもあるけど、大切にするよ。
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