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Wednesday, February 04, 2009

A君に届け~!



最近、若い人の「涙」を見ました。
一人は学生で一人は社会人です。

ある大学の1年生を教えたのですが、その中にひときわ輝くA君がいました。
最初の授業で手を挙げて発言し、前の席で目を輝かせながら聞いていて、毎回授業の最後に出すレポートもいつも満点でした。

ところが、後期の授業ももう残すところ1回となった日、授業が終わって教室に誰も居なくなっても、彼は白紙のレポート用紙を前に黙って座っていました。

私が、「めずらしいね~ぇ、どうしたの?」と聞くと、「何も書けないんです。」「そう、体調でも悪いの?」と言いながら、レポートのポイントを説明しました。いつも満点の彼が書けないなんて信じられませんでした。

でも、やっぱり白紙で提出してきました。

「そんな日もあるよね。自分を責めないで、そんな自分も許して受け入れてあげたらいいよ。」と肩を叩くと、彼の目から涙がポロリ、、本当にポロンと涙が溢れてこぼれました。

グッと胸が詰まりました。
涙のワケも聞かず、「何かあればいつでも。」と言って、別れました。

純粋な若者の突然の涙に、大人の私は成す術もなくて、また、学生と講師という間柄の距離はどういうものなんだろうと、躊躇してしまって、気になりながら別れました。

授業の最終日のA君はとても元気に受講していて、心を残しつつお別れしました。


もう一人は、社会人のB君です。
私のところに仕事の相談に来ていて、アドバイスをしている途中で目がだんだんと赤くなり涙が次々と出てきたのです。

「この涙の意味は何やねん…。」と言いながら泣いていました。


涙、、、これは、心が動いている証ですよね。
無感情であれば涙は出てこないのですから。

涙はアスリート達だけのものじゃなくて、私たちも日頃から心を動かせて涙を流したいですね。

仕事でも、生活でも、涙が流せる人でありたいと思います。
綺麗な綺麗な二人の若者の涙を見て、心からそう思いました。

もう会うことがないかも知れないA君、留学するんだったね、応援していますよ。
気をつけていってらっしゃい!


◇i-dogです。歌に合わせて踊ったり、「遊んでちょうだい」って甘えます。
数少ない男性の友人Sさんから頂きました。

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