先日の急病のときの事。
苦しい中で、気になったのは2つ。

1つは、仕事の連絡で、もう一つは、子供達への連絡をどうしようかという事でした。

娘は次の日からバリ島へ旅行に行く予定でしたから、心配をかけてはいけないと思う気持ちと、すでに夜が更けていたので、
「明日から行ってきま~す!」という娘からの電話が必ず入るだろうから、この状態で電話に出られないまま旅行に出るのは可哀想だし、嘘はいけないな・・・と思ったり。

結局は伝えたのですが、後で個室に移ってから、安心させるために電話をすると、
「良かった~。私、何だか知らないけど夕方から、急にバリ島に行きたくなくなってしまっててん、
自分でも不思議やねんけど、旅行に行ってはいけないような気持ちになってしまって。 あれだけ楽しみにしていたのに・・・
でも、お母さんの声を聞いて、あっ、イヤな気持ちはこれだった!って分かった。 そしたらその途端に、バリ島に行くのが楽しみになった!」

これを聞いて、嬉しくなりました。
私が苦しい時に、その感情が娘に伝わっていて、彼女も「何かヘンな気持ち」と感じていたのですね。

娘の胸騒ぎは、離れて住んでいても、繋がっているようで嬉しくなりました。

帰国後すぐに連絡があり、メールの文面から、充実した日々を過ごしていたのが伝わり、病床の私はとても励まされました。

◇お留守番している眞知子さん宅のモモちゃん。
ほっかむりをしたドロボーさんみたいで憎めないモモちゃんです♪