若くもないし、財力もないし、体も強くないし、仕事もちゃんとしていたのに・・・今さら・・・どうして、不安定な状態にもっていくの? 大丈夫?
私を見ていて、案じてくれる人がいます。

でも、何だろう・・・確信があるというか、必ず、私の行く先に「ある」のです。
今は「そこ」に行く途中だという気がしてなりません。

この感覚はどこかで経験したぞと思うので、考えてみたら、身に覚えがありました。

かつて息子は体が弱くて、よく熱を出していました。
入院もしたし、内科も皮膚科も耳鼻咽喉科も、日課のように病院通いをしていました。

でも、なぜか悲壮感はなかったんですね。
と云うのも、「今はそんな時期だ」と思っていたからではないかと、今になって思うのです。

二人の子供と出かける事も好きでしたから、その流れで病院通いをしていたようにも思います。

息子を抱っこして待合室で本を読んだりするのも楽しかったんじゃないかな。

心臓に障害があることが分かった時はショックで、しばらくは子供の傍を離れられませんでしたが、でも、いつの頃からか平気になりました。

今、思うとやっぱり、「そんな時期」だったのでしょう。
息子は、今は元気にスポーツに勉強にアルバイトに精出していますから。

ゴールが見えていると、人は希望を持って行動できます。
今もそんな感じでいるような気がします。

落ち込んでも、また笑って、現実を見ることが出来るのは、階段を上るしんどさに似ています。

「もう少し、もう少し」って思いながら上っています。
○階まで行こう、とちゃんと行先が見えているから、ちょっと休憩しても、また上り出せるのです。

今は「そんな時期」。だから、歩きます。

戦略もないけど、一歩一歩思いを形にしていく、それが一番かなと。
それが私らしい生き方なのかなと。
危なっかしいけど、今はそれしかないと思うのです。


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お土産に「えんぴつサボテン」を持って行きました。
ゆぅ いつも応援してくれてありがとう!