昨日は文化の日。
今日は息子の大学祭に出かけました。 入学式以来です。
電車とバスに揺られ大学へ。

バスが住宅街を通り大学に近づくと、桜が通り一面に咲いていた入学式の事を思い出しました。

初めてのスーツ姿に緊張と期待を抱いた息子と、この桜並木をバスでくぐり抜けたのです。

学内は若者達で溢れ活気に満ちています。
迎え出てくれた息子が、彼の仲間達が切り盛りする模擬店に案内してくれました。

日頃、満足に連絡もよこさず、どんな友人と仲良くしているのか不安もあったけれど、仲間達を見てその思いも払拭されたのです。

後輩と話す彼は頼もしく、秋晴れの爽やかさを感じました。

帰路、彼が毎日見ている車窓の景色を眺めながら、息子の事を・・。

彼はこの景色を毎日見ているのだろう。
日々の思いに折り合いを付けながら、この車窓の景色を眺めているのだろうな。

ある時は友達と語らいながら、朝は満員電車に揺られながら一人で。。。

喜びや充実感も、やり切れない思いも、日々の小さな葛藤も、この窓の外を走る景色と共に流しているのでしょう。

言葉足らずで不器用な息子を思うと、大学祭に足を運んで良かったと心から思いました。

大学祭のテーマは「Love our life ~かけがいのない日々~」とありました。

☆息子の模擬店の手作りのりんご飴。
とっても美味しかった!