こんにちは!はしもとのり子です。

暦通り、処暑が過ぎると暑さが落ち着いて参りましたね。


さて、ディズニーの映画

「インサイド・ヘッド」ご覧になりましたか。


ロサンゼルスの娘から

「7月過ぎたら日本でも上映されるから観て」と

勧められていたので楽しみにしていた映画です。


私たちの感情に着目した映画で

感情をキャラクターで描く観点が面白くで楽しめましたよ。


「ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ」

5つの感情をキャラクターで表現して

私たちの感情の揺れ動きを

アニメで分かりやすく見せてくれています。


一般的には、

喜び(JOY)が一番大切だと思われていますが、

喜びだけでは人の心は育っていかない

人格が作られていかないのですね。


映画の中でも

悲しみを無理に閉じ込め

JOYだけが頑張る場面がありましたが、

どんどんどんどん悪い方向に流れていきます。


私たちは、

悲しい出来事が起こった時の状況から学ぶことも多く

情緒豊かな心も育っていきます。


悲しみも必要で

怒りも必要で

ムカムカも

恐れ(ビビリ)も

不要なものは何もないのです。


無理に明るい方向に

思考を変化させなくても良いのですよね。


自分の中の悲しみに寄り添うことで

次に向かう気力が湧いてきます。


それぞれが役割を担っているからこそ

私たちの人としての魅力が作られているのですね。


どんな時に嬉しくて

どんな時に悲しいのか

何が気になってムカムカイライラするのか

何を恐れるのか

怒りの沸点はどこにあるのか・・・


それも私たちの魅力なのでしょう。


プライベートレッスン中でも

レッスン生さんの中に、

恐れや悲しみ、怒りなどの、

包み隠したい部分が現れた時

そして、それを認めた(受け入れた)時に


フッと心が緩み

JOYが溢れてくるのが分かります。


そんな時は

素晴らしい鼓動を放っています。


NHK大河ドラマの中で

小田村伊之助の

許すことは踏み出すこと

明日へ踏み出すこと」という言葉に出会いました。


認めることや許すことは、

踏み出すと言う明るい状況を生み出すからこそ

心が緩み

胸の高鳴りがあるのでしょう。


この映画を観てからは

自分の感情や人の感情の動きが楽しめるようになりましたよ。


子ども向けですが

大人こそ見て欲しい映画です。

機会があればご覧になってみてくださいね。


ご自分の感情を整理するのにも役立ちそうですよ。


☆☆インサイドヘッド☆☆

吹き替え版を見てきました。

夫は?でしたが、私の中では、

大竹しのぶさんの「悲しみ」の声に笑えました。


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