こんにちは!はしもとのり子です。

各地で不安定なお天気の様子が聞かれる時期となりましたね。


気象庁から出される「防災情報」にも気をくばり、

防災意識を高める必要がありますね。


昨日の大阪は降りそうで降らない?

微妙なお天気でした。


大人の私は、

雨が降りそうで、洗濯物の干場を考えているけど、


子ども達は、

そんなことには全く関係なく、楽しそうにプールで水しぶきを上げていました。


大人は常に「未来を案じる」けれど

子ども達は「今を生きてる」


子どものように

邪気のない心で生きていけたらいいですね。


未来を案じるのは悪いことなのか?

未来の結末が分かっていると幸せ?

未来を案じるから防災意識も高めないといけないわけだし・・・


今を生きるって・・・

今日はそんなことを思いながら…。


先日、テレビでトニー賞の授賞式を見ました。

今年の注目は、何と言っても

主演男優賞に渡辺謙さんがノミネートされていたこと。


渡辺謙さんが、主演を務めたブロードウェーミュージカル『王様と私』は、

トニー賞で4部門の栄冠に輝きました。

快挙です!

残念ながら、主演男優賞は逃しましたが、

相手役のケリー・オハラさんが主演女優賞を受賞されました。


私は、ケリーさんのスピーチに感動したのです。

私だけではありません。

渡辺謙さんも涙ぐみ、


世界でも絶賛されているようです。

全身で喜びを表現されていて、

トニー史上でも心に残るスピーチと言われています。


6回ノミネートされて、

やっと栄えある主演女優を受賞したのです。

そのスピーチの一部が心に残っています。


「お父さんお母さん、

6回も一緒にこの会場に来てくれてありがとう。

そして、賞が終わる度に私を励まし慰めてくれたけど、

もうその必要はないわ!

私を産んでくれてありがとう!」


素敵でしょ。

ご両親の愛と

彼女の感謝の気持ちが伝わりますよね。


前置きが長くなりましたが、

もし、彼女が受賞できるという結末が分かっていたら、

こんな感動的なスピーチが生まれたでしょうか。


もし、この「王様と私」が作品賞を受賞すると決まっていたら、

このような素晴らしい舞台が生まれたでしょうか。


会場で繰り広げられたパフォーマンスは

どれも素晴らしいものでした。

賞を逃した舞台もキャストも素晴らしかった!


渡辺謙さんは、今回の作品で

いきなり主役に抜擢。


そして世界最高峰のスキルが求められるブロードウェイで

  (想像を絶する事ですが、当然なことで・・・)

『全編英語で歌って踊った!』のです。


素晴らしいチャレンジです。

主演男優賞は逃したものの、

素晴らしい作品作りに大きな貢献をされました。


作品賞の受賞作品で日本人が主演を務めたのは、

初めてのことだそうです。

渡辺謙さんは、すでに海外の映画にも出ていて活躍中ですが、

更に本場ブロードウェイへの挑戦をされたのです。



こんなことと重ねて考えていると、

結果は見えなくても、

きっと素晴らしいものが待っていると

信じる気持ち


先を案ずるよりも、

未来を信じて

今できることを精一杯にする


「今を生きる」とは、

前回のブログに書いた

「晴れの日は晴れを愛する。雨の日は雨を愛する。」にも通じています。


「○○だったら出来るのに」

「○○がないから出来ない」

「私は○○だから無理よね」


言い訳ばかりを考えるより、

未来を信じて

今を生きることが大切なのでしょう。


誰もが未来を案じます。

未来を案じるからこそ、

一生懸命にするのじゃないかな


その一生懸命さは

悔いを残すことがありません。


「晴れても雨でも大丈夫!」

「何があっても大丈夫」という

自分を信じられる気持ちになれるのです。


朝一番の子ども達の水しぶき

私の洗濯物から、


先日のトニー賞での感動まで

日々、感じることは

私の宝物です。


ありがとう!

私のエピソードに登場してくれるキャスト達!


皆様も、

案じる気持ちを信じる気持ちに変えて、

案じるからこそ、対策練って一生懸命に!


今日もやっぱり「楽しんだもの勝ち!」ですよ。


☆☆王様と私☆☆

トニー賞でのパフォーマンス

ものすご~く良かったです!

本場、ブロードウェイで見たいと思いました。


私は、遠い昔・・・ユル・ブリンナー主演のや、

完全なリメイク版ではないけれど、

ジョディ・フォスターが出ていた映画を観たことがあります。