こんにちは!はしもとのり子です。

秋は食卓につくのが楽しみですね。

新米も秋刀魚も美味しい!

栗も柿も梨も、ぶどうもりんごも…!

大好物ばかり。


秋は豊穣の季節

大地と繋がる力強さを感じます。


さて、この夏に仕事への気力がなくなって

外出せずに家で過ごす時間が増えたある日の娘とのやり取りを聞いてください。


 私 「今日は一日何もしなかった・・・」

 娘 「そんな事は絶対ないよ~何かしたよね?」

 私 「洗濯して、ご飯作って、、、」

 娘 「充分やん。」

 私 「えっ? そぉ~?」

 娘 「お母さんは家事を重要に思ってないから

    そう思うのと違う?」

 私 「?・・・そうかも、自分で自分を縛っているのかも。」


決して家事を価値のないものとして思ったことはなかったけれど

私は両親の働く姿を見て育って、

結婚しても、子どもが生まれても働き続けることが当然のように育ってきたのです。


だから、『 自分の価値は仕事をして収入を得ることだ 』 と

思い込んでいたのかも知れません。


そして、私の悪い癖。

もっと頑張らないと・・・と思ってしまう。


みんなはもっと頑張っている・・・私は、こんな事しかできていないと

自分への価値を見いだせずにいたのでしょう。


人へのアドバイスはできるのに、私は自分への評価はいつも厳しいのです。


何でもない会話でしたが、目から鱗でした。

それからは、例え小さな家事であっても、

それをする自分に価値を見出すようになりました。


毎日仕事で疲れて帰宅する夫の為に

・ベッドを整える事。

・洗濯したてのパジャマとタオル。

・湯気の出る炊き立てのご飯とお味噌汁。


これだけは、ちゃんとしようと心掛けることで、

毎日が充実し始めました。

夫への後ろめたさもなくなったのです。


自分で自分に勝手な価値観を持たせてしまっていたことに反省。

私の中の「私」は、

自分に認めてもらえず悲しんでいたでしょうね。


思い込みを外すことで、

私の縛りがなくなり、自分を認めることもできました。


そして、当たり前にしてきた行為が、

未来ある主張をし始めてきました。


歯磨きも、ただの習慣ではなくなり、

これからもずっとピカピカの歯で居る為の「今」だな、と思え


歩いていても、

「姿勢を正そう。若さは姿勢からだな。」とか、

お風呂で体を洗う時も、マッサージをするように擦り

「血行が良くなるなぁ、

この日々の積み重ねが元気を維持するのだな。」 などなど。


生活の中の楽しみが増え、「今」という瞬間を楽しみ、

未来の明るさも感じるようになりました。


まだまだ、私は発展途上中!

そんな自分が嬉しくなる気付きでした。


仕事に追われる時には感じなかった事が見えてきて、

この気力不足の期間に、私は大切なことを教えられています。


自分にダメ出しをする時、

自分勝手な偏った価値観を持っている時なのだと思います。


ご自分にあてはめて考えてみてください。

自分に課している 『ねばならない』 に気付くかも知れませんよ。


☆☆運動会☆☆

上は小学校 下が幼稚園・・・可愛いです。

自宅前の小学校では、小学校、幼稚園、保育園、町内会

計4回もの運動会が開催されていました。


太鼓や歌、活気ある音楽に応援の元気な声・・・

私には、生きている喜びのように聞こえてきました。